台湾の主張
台湾の主張 商品の説明 メタローグ 台湾という国家を体現したような人物、李登輝。台湾は21世紀にはこうなるのだという氏のメッセージが本書である。台湾は1895年から1945年までは日本の統治下に入り、終戦により中国に復帰するが、1949年に国民党が台湾に首都を移したため大陸との緊張関係に巻き込まれた。と同時に国民党とともに台湾に来た「外省人」とそれまで台湾にすんでいた「本省人」との間に激しい摩擦を生んだ時代をもつ。こうした歴史をもつ悲哀と、自由への開放・政治の民主化および社会の多元化・経済成長を成し遂げた幸福が、学者・政治家・キリスト者という多くの顔をもつ氏の思想とその実践とともに著者によって語られる。(中山修一) 内容(「MARC」データベースより) 「新しい台湾」は何を目指すのか。ここ十年来、歴史上初めて、自由への解放、政治の民主化および社会の多元化を成し遂げてきた台湾。この「台湾の奇跡」を演出し、21世紀を先取りする著者の人生哲学・政治哲学をまとめる。 李登輝 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E7%99%BB%E8%BC%9D 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動: ナビゲーション, 検索 Question book-4.svg
元中華民国総統 李 登輝
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E7%99%BB%E8%BC%9D 李 登輝(り とうき、1923年(大正12 年)1月15日 - )は中華民国の政治家・農業経済学者。元中華民国総統(1988年 - 2000 年)。拓殖大学名誉博士。宗教はプロテスタント長老派。日本統治時代に使用していた名は「岩里政男」(いわさと まさお)。 蒋経国の死後、その後継者として中国の歴史上初めて民主的な手続きを経て一国のトップとなった。中華民国総統、国民党主席に就任し、中華民国の民主化・本土化を推進した。中華民国が掲げ続けてきた「反攻大陸」のスローガンを下ろし、中華人民共和国が中国大陸を有効に支配していることを認めると同時に、台湾・澎湖・金門・馬祖には中華民国という別の国家が存在するという「中華民国在台湾」を主張、その後さらにこの国のことを「台湾中華民国」と呼ぶようになった。北京政府との内戦状態の一方的終結宣言は、内戦を理由に存在し続けてきた治安法「動員戡乱時条款」を廃止させ、政治の「民主化」を推進させることとなる。また、総統在任中経済発展についても大きな成果を上げている。 総統職と国民党主席を退任した後は、「台湾」と名前の付いた初めての政党「台湾団結連盟」を自ら中心となって結成し、「台湾独立」運動の事実上の指導者と考えられている。